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イメージを共有する言葉と声かけ

 2021年に入って、すでに20日経ちました…今年はブログの更新を増やすと宣言したのに、まだ1回目です😅頑張っていきますよ、はい🤣どうしても愚痴が多くなるのはご勘弁を。

 今回は『声かけ』について取り上げます。

トレーナーという仕事をしていて、どんな声かけをしたらお客様(クライアント)がわかりやすいか常に考えています。教科書に書いてある説明をしても大概は伝わりません。(インスタとかに単に説明文を挙げてるのを見ると何がしたいんだ?と思う、写真を挙げろ)例としては「前額面を通るように」「股関節屈曲位で外旋させましょう」等々。あとは馴染みの無い言葉や新しい言葉を使っても?(「今日はインプットしたので、アウトプットの機会を作らねば」とか言ってる人は普通に覚えてきたから発揮したいでいいだろとツッコミたい)「ラテラルラインをキープしながら」「ヒールストライクでニーインしてます」等々。
※「」の内容はデタラメです。深く考えないように。

シンプルで分かりやすい言葉の選択とイメージの共有が大事です。分かりやすい言葉は時として広義を表し迷子になりやすいですし、専門用語はイメージの共有はしやすいですが、知っているかどうかは相手によります。普段の会話や興味のある分野を探ることで、瞬時に分かる言葉を選択するようにしています。ちょっと前なら学生相手にドラゴンボールやスラムダンクの場面などを引き出していましたが、今ならやっぱり鬼滅の刃でしょう。ちなみに『全集中の呼吸』はできたら凄いですけど、全集中したらスポーツではあまり良くないことが多いです😅ま、これも言葉の綾か(笑)

トレーナーとして違いを出したい、知識があると思わせたいというのが出てしまうと、やたら専門用語やカタカナ英語を使っていることがありますが、(英語が分かる人がいないのに、トレーニングプログラムを英語で書くのも腹立つ🤣)本当に凄いトレーナーは私の経験上、普通の会話で全てが成り立っているように感じました。もちろん、専門用語も使いますがまずはその説明をさらっとしています。トレーニングやスポーツ動作をどうやったらいいのか考えるだけでもかなりのストレスですから、説明や指示は極力シンプルが良いに決まっています。世の中自体が多様化していることや知識が氾濫していることも、ダイレクトに伝わりにくくなっていると感じますが、そのあたりは次の機会に。

次回、『腰を回せ』は正解か?

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