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経験②

あっという間に1ヶ月経ってしまいました😅もっと早く続きを出そうと思っていたんですが…

さて、前回から私のトレーナー経験?みたいなことを書き始めたのですが、今回は対応したケガや病気についてです。健康体であればどんどんトレーニングを進めていけますが、身体の状態が万全でない方をトレーニングしていくことの方が多いです。元々、運動にはリスクが伴いますが、更にリスクに注意しながらプログラムを立てる必要があります。病院併設の運動施設にいて様々なオーダーに対応していたのでどんな症状でも何とかしてたのですが…

内科的疾患では、高血圧、糖尿病、通風などの生活習慣病から、統合失調症、うつ病などの精神疾患も運動が有効になるので対応に注意しながら運動指導をしました。だいたいは低強度の有酸素運動が中心でしたが、リスク管理ができればどんな運動でも出来るんですよね。安全策をとりすぎて効果が上がらないことが多いと思いますが。

ケガはアスレティックリハビリテーション担当なので、本当に様々でした。首、肩、腕、肘、手首、指、胸、腰、股関節、膝、足首、踵、足趾と部位だけでも多いですが…😅主要なものを挙げてみます。

前十字靭帯(ACL)損傷、半月板損傷、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎分離症、足関節捻挫、外反母趾、腱板損傷、鎖骨骨折、肋骨骨折、肘内側上果炎、腱鞘炎、変形性膝関節症、疲労骨折、グロインペイン、シンスプリントetc…

細かく書いたらキリがない。ACL(前)、MCL(内)、PCL(後)、LCL(外)は膝の靭帯です。ほぼ切れちゃってた方もいました😓あと、珍しいのは三角骨折とか開放複雑骨折とか骨盤骨折とかもあったなぁ。中足骨骨折だけどパラシュートでの着地で受傷したなんてのも。あとは生活習慣からの整形外科的症状。腰痛や膝痛、外反母趾、巻き爪や腱鞘炎は動作を改善すると痛みが軽減します。姿勢や筋力は後々良くなります。

ほとんどが手術後からのトレーニングでしたが、手術前にトレーニングできた時は回復が早かったです。同じケガでもその方の筋力や柔軟性で、トレーニング内容はかなり違っていました。(なるべく同じようにしないとルーチンから外れてるとか言われたけど)重傷を負ってテーピングなどを駆使して、痛みやリスクを回避しながら、動けるようになったときや、復帰できたときは自分のことのように嬉しかったです。あの経験が今に活かされていると思います。

最近、運動教室に通っている方から「3泊4日の京都旅行に無事行って来れました。全然痛みもなく、沢山歩けました。ありがとうございます。」とお土産を頂きました。膝の状態も体力もまだまだ上がりますよ✨

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